11匹の鯉のレスキュ―

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みなさま 暑くなりましたね
いかがお過ごしでしょうか
ブログを覗きにきてくださいましてありがとうございます🍀

不定期に更新しておりますが、時間が経つのがあっというまで記事にしたい内容は、そこそこあるのですが、カラダも丈夫な方ではないので仕事を頑張ると疲れてしまってなかなか気持ちとは裏腹になり時間ばかり過ぎてしまっています

とはいえできるだけ記事は書きたいと思っていますので、よかったらまた覗きにきてくださいね⭐️

さて今回の記事は、突然11匹の鯉をレスキューすることになってしまいましたΣ(・□・;)
クルマで20分位のA地点から私の父が管理している実家の池に主人と運ぶことになりました😵
普段このようなことはしないので道具も全く無く、、、
まずは釣り天国に鯉をすくう網を買いに行き、また別のアクアリウムショップに鯉を1匹ずつ移動させるための大きな特大ビニール袋を22枚買いに行き、また別の店に鯉をすくった後入れておく120リットルくらいの大きな容器、酸素ボンベがないので代わりに酸素の出る石や自転車の空気入れなどを買いました。
ありとあらゆる想定されることをイメージして用意しました。
養魚場の方にアドバイスをもらいましたが、
今の時期は暑いので鯉を移動させるのは危険!
10月以降秋まで待った方がいい!
そうしないと鯉がもたん!
死んでしまうぞ!
と、きつく言われました。
それでも事情がありどうしても移動しないといけなかったのです。
11匹の鯉たちは深さ30㎝位の小さな浅い池にいました。
水は循環してなく、ろ過もなく、酸素(ブクブク)も出てなく、新しい水も全く出てなく、鮮やかな錦鯉の赤い色も40センチ位はある大きな鯉でさえ全く見えない濁ったとても汚れた泥水の中にいました( ;∀;)
ご飯ももうどのくらいもらってなかったのでしょうか。。。(涙)

この家の旦那様が亡くなり奥様は何もわからないから鯉をどうにかしたいとのことでした。
「鯉の餌」が家のどこにあるかもわからないようでしたΣ(・□・;)
私達が引き受けなければ、どうするおつもりだったのでしょうか。。。

そんな劣悪な環境からなんとか鯉の命を救ってあげたい思いで、11匹の鯉達の受け入れ先を主人が役所や公園、池などに片っ端から電話して探しましたが、どこも受け入れてくれませんでした。
河川での放流は法律では何もないようでしたが、地域の方との問題と私達が危険なため断念しました。
私達は、生き物のいのちを大切に考えているので11匹の鯉達のことを思い、主人が実家の父にお願いして頼みこみ、はじめ2匹ということでしたが行き場がないので結局11匹全て受け入れてもらったのです。
父にはとても感謝しています💝
感謝の気持ちを込めて夕日がとても綺麗な海辺の素敵なレストランでサンセットBBQに招待したいと思っています。

11匹の鯉の移動に、二日間かかりました。
準備やお天気の状態も含めると7日間の大騒動でした。
主人と二人で泥水を浴びながら汗だくで必死になって11匹の鯉を移動しましたが、11匹とも体調を崩す事なく無事にお引越しできました。

父の鯉達と私と主人が東京から父に預けた『コイさん』(以前のブログ記事からすっかり大きく成長しました)と、
みんなすぐ仲良しになって気持ちよく泳いでいる姿を見ると、ほんとうに頑張ってよかったなと涙が出てきました。
実は私達が運ぶ前にはもうすでに1匹亡くなっていると元の飼い主から聞いていました。
あのまま時間が経てばこの暑さで水も酸素もご飯もなく泥水の中で11匹とも死んでいたでしょう( ;∀;)
みんないっしょに来れなかったのは残念ですが、きっと11匹の鯉たちが元気なことで救われることと思います

動画はその鯉を水合わせをして池に入る瞬間と池で泳ぐ鯉たちの様子です。

過去の「コイさん」の記事 リンク↓↓↓
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