ホワイトベタ2匹欲しいのですが…。

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4月24日水曜日17時頃 TOJOに一本の電話が入りました。

女性:テレビ番組の撮影でベタが2匹欲しいのですが…。入りますか?
東城:入りますよ。両方とも雄ですか?
女性:そうです。指定があって、2匹とも白い雄のベタが欲しいのですが…。
東城:可能だと思いますが…。同じ水槽に一緒に入れたりはしないですよね?
女性:一瞬ですが、一緒に入れます。
東城:ベタの性格を知っていますか?
東城:ベタは闘魚で雄同士を一緒に入れると相手が死ぬまで闘うんですよ‼︎
女性:知っています。
東城:知ってて一緒に入れようとしているんですか⁉︎
東城:TOJOではその様な内容には協力できません‼︎ガチャ(電話を切る)

東城の対応は、私達小さな魚の命を扱う事を仕事としている者として当たり前の対応でした。
以前も「金の殻のヤドカリ」で生き物のいのちを商売に結びつけようとする某大手貴金属会社の話を書きました。このような依頼は無くなることを願います。
blog 記事 【金の殻のヤドカリ】


(画像は素材集から)

ベタは、別名を「闘魚」と書いて、“トウギョ”とも言うだけあって、雄同士向かい合うとヒレを最大限に広げ、体を震わせて「フレアリング」という威嚇の行動をとります。
原産国のタイではギャンブルに使われていて、雄同士を戦わせて勝ち負けを決めるゲームにされているようです。
闘魚というと攻撃的なイメージですが、何で攻撃する(闘う)のか?
それは自分の子どもを守るためなのです。
ベタは雄が子育てをします。
雌が産んだ卵を大切に口にくわえて泡巣まで運び、孵化するまで新鮮な水を送って見守ります。
その間に外敵や別の雄、ときに雌が来ようものなら体当たりで追い払います。
その習性が闘魚となったと言われています。

闘犬、闘牛、闘鶏等が取締条例によって禁止されている自治体もありますが、生き物を人間の娯楽の為に意図的に戦わせることについてはあってはならないことです。

今回の問い合わせでは、「闘魚」は、取締条例によって禁止されていないから撮影に使っても大丈夫だろう…。という思惑があったのではないでしょうか
ベタを闘わせて視聴率を取ろと企画するテレビ局 なんて悲しいことでしょう………。

全国的にいえ全世界、禁止するべきと思います。

【PEACE 命の搾取ではなく尊厳を】のサイト
PEACE

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