脳と体のストレスを回復させる「睡眠」
みなさま こんにちは
すっかり秋の気配ですね🍁
いかがお過ごしでしょうか✨
ブログを覗きにきてくださいましてありがとうございます🍀
今日は、昨日受けた健康管理士の課題から一部引用して
記事を書きますね👩🏻💻
えっと健康管理士?突然なに?と思われたことと思います
私は健康管理士の資格を2013年12月に取得しました。
今から約8年前になります
それ以来、ニヶ月に一度のペースで課題を提出しています📝
以前から健康管理士に関する記事も
そのうち書きたいと思っていました(^。^)
健康管理士の資格を発行している「日本成人病予防協会」からは、
役立つ内容を随時健康管理士に発信していますので
こちらで読んでくださったみなさまに豆知識として
お役に立てればと思っています✨🍀✨
夏の疲れも出てきたころだと思います
みなさんはゆっくり睡眠とられていますか💤
睡眠が体を休め回復させているのはそのままの実感ですが、
それだけでなく睡眠によって頭の中を整理しているんだなと、
私も毎日感じていますよ(*´◒`*)
脳を疲労から回復させながら、情報の整理、記憶の定着や消去、
感情の整理、活性酸素の除去
私は寝ながら考え事をずっとしています💨
寝ていても脳は忙しいですね
頭から蒸気が出そうです😶🌫️💨(本当に出ているかも💨)
疲労ストレスの対処法「睡眠」
日々押し寄せてくるさまざまなストレッサーにより、脳も体も疲労困ぱいになっていませんか。
睡眠は脳や体をストレッサーによる疲労から回復させます。
普段感じている疲労感は、もしかしたら体の疲労ではなく脳の疲労かもしれませんね。
疲労の原因「FF(ファティーグファクター)」
脳と体どちらにおいても、疲労の原因の多くはストレッサーにより交感神経が過度に活動することで「活性酸素」が過剰に発生してしまうことにあります。
活性酸素により脳や体の細胞が傷つけられてしまうと、細胞から疲労物質である「FF(ファティーグファクター)が発生することがわかっています。
この疲労物質の増加が脳に伝わることで、私たちは「疲れたな」と感じるようになっています。
活性酸素が増える原因としては、脳の場合、精神的なストレッサーや、スマートフォンやパソコンの長時間の使用などにより脳の緊張状態が続くこと、また、情報過多などによっても起こります。そして体の場合は、激しい運動や紫外線を長時間浴びることなどで活性酸素が増えるといわれています。慢性的な脳疲労は、集中力や判断力を鈍らせるほか、前頭前野の働きも低下させるため、感情的になったり理性を働かすことが上手く出来なくなると考えられます。
睡眠が脳と体にもたらす目的
私たちは、睡眠不足になると元気がなくなるだけでなく、集中力や判断力、記憶力などが低下し、イライラしやすくなったりします。また、眠いはずなのに眠れない、早く寝ようと布団に入ったのに結局のところなかなか寝付けないという経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。これらは自律神経のバランスが乱れ、脳が疲れている証拠です。
私たちが睡眠をとる目的は、脳や体を休め回復させるだけではなく、脳内の情報整理、記憶の定着や消去、感情の整理、さらには、脳や体の活性酸素の除去にも深く関係しています。眠気を誘発する睡眠ホルモンの「メラトニン」には、高い抗酸化作用があるため、活性酸素の働きを抑え疲労回復を促しています。つまり、私たちは日々、膨大な量の情報やストレッサーにさらされていますが、睡眠によって頭の中を整理し、疲労物質の蓄積を防ぐことができるのです。
体を回復させる「レム睡眠」
レム睡眠は「浅い睡眠」とも呼ばれ、体を回復させている時間であり、夢を見るのはこのときだけといわれています。レム睡眠はそのひに起きた出来事や、学習した内容などの記憶の整理を行っています。バラバラとしていた記憶が関連づけられ整理されるために記憶の定着が促進されます。一方で、不要な記憶は消去されます。またこのとき、脳ではたくさんの情報整理をするために、脳内の血流量が増し、脳での熱生産量が多くなり脳温度が高くなってしまいます。
脳を回復させる「ノンレム睡眠」
ノンレム睡眠は「深い睡眠」と呼ばれ、主に脳を回復させている時間です。
人類の脳の発達に従い、ノンレム睡眠が睡眠時間に占める割合が増えてきているといわれています。このとき、成長ホルモンがきちんと分泌されることによって体の成長や、皮膚や細胞の修復が行われます。また、成長ホルモンは就寝後、最初のノンレム睡眠のときに最も分泌量が多いといわれています。
睡眠の質を低下させる因子
- 夜のコンビニや繁華街の強い光
- 寝る直前までパソコンやスマートフォンを見る
- 寝る直前の食事や飲酒
- 寝る直前に熱いお風呂に入る
睡眠、疲労回復に必要な栄養素
- タンパク質
- ビタミンB6
- ビタミンB12
- マグネシウム
- イミダゾールペプチド
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